Dec 9, 2013

字幕をかえようかな・・・(ディレクターのひとりごと)

こんばんわ。
SANUK-EGNLISH TVディレクターのSATOKOです。

おかげさまであっという間に配信を始めて1ヶ月が経とうとしています。
本当にさまざまな方から、いろんなご意見や感想をいただいて、
毎回それをあちらこちらに反映させていくことができています。
ありがとうございます。

さてこの番組ですが、目的は香川県の「多文化共生」の推進であります。

>>>多文化共生とはなにかについてはこちら<<< 
 

すると、日本語ネイティブレベルの日本語字幕と英語の配信でええんだろうか・・・。
という疑問が始める前からずっと残っているしこりなわけです。

これを見ている英語もできる英語以外の言語圏の人が、
SANUK-ENGLISH TVのフランチャイズを持ってくれればいいな・・・とは思っているのですが。

どうしても、悲しいかな私の言語能力なんて、皆さんにご覧いただいているとおり、
英語でいっぱいいっぱいです。
でも、どうせなら、できるだけ多くの言語圏の方に楽しんでもらいたいな・・・と
思うわけです。

さぁて、どうしたものか・・・・。

これは字幕を変えるしかない!と思ったりするのです。

字幕を5言語表記にすると画面が埋まってしまいます(涙)。

そこで・・・自分が日本語ボランティアだったときのことを思い出したのです。

「そうだ!簡単な日本語の字幕にしよう」

ん?簡単な日本語ってなに?と思われました?

日本にいる外国人は、その生活のどこかで「日本語教室」に通っている可能性が高い。
文章を短く、単語をシンプルにすることで、わかりやすい日本語になるのです。

たとえば・・・
「今日はイオン高松東の近くにあるInfinityさんが
面白いイベントをしていると聞いたので、話を聞きにきました。」(Vol.6で配信予定)
これを・・・
「今日はInfinityに来(き)ています」
「ここはイオン高松東(ひがし)に近(ちか)いです」
「Infinityは おもしろい イベントをします」
「話(はなし)をききましょう」
という字幕にすれば、オリジナルの字幕のときよりも多くの方に伝わる可能性が高くなる。

問題は・・・日本語でインタビューがなされているときの字幕は「英語」で、
日本語を入れるスペースがない。という点。
もうひとつは・・・文字数が増えて、1つの字幕の表示時間が短くなるという点。

母語ではない言語の字幕を読めるようになるのには相当のスキルを要します。

さぁてどうしたもんかなぁ~・・・・。と思っているのです。
通常バージョンと、簡単な日本語吹き替えバージョン作るか・・・などなど。

大分頭をひねってはいるのですが・・・。

正直なところ、3人でこの製作をしているので、
既に現状で手一杯です。

私は手一杯です(苦笑)
◎番組内容/構成を考えて
◎取材依頼をして
◎取材素材を編集して字幕をつけて
◎ブログを更新して(日/英)
◎FBに新しい配信情報を流して(日/英)
◎カメラの前でしゃべって(英)
◎番組内のフリップやパワポも作って(日/英)
・・・・と・・・・(失笑)

ここへ、吹き替えバージョンをつくる余裕はない。

さて、何か妙案はありませんかね?

対象が英語圏だけに大きく偏るのをさすがによしとはできないのです。

できるだけ、眺めていてもなんとなくわかる内容にしたいとは思うのですが・・・。

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